開眼
あー、ガキの使いSP今日やったんかー。
帰ったら既に卒業式でした・・・・。
見たかったなぁ。
ビデオに撮っとけっちゅう話ですけど、そんな習慣はとうの昔に失くしてしまいましたのです。
汚れちまったぼくは、あの頃の気持ちを忘れてしまったのです。
さて、昨日は友人の結婚式の二次会について書き立てましたが、その席で、一人の友人がふと何気に言いました。
「三十路前にもなる独身男が実家にいるのはどうなのか。」
そのときその場にいた男6人中、4人までが実家暮らしなのでした。
俄かに議論は沸き立ちました。
いやいや、別に家出る理由もなかったらええやん。
いや、でもなんかやっぱりイタイって。
っていうかお前も実家やがな。
など、異様に白熱した議論が交わされました。
埒が明かなくなり、女の子に聞いてみようということになりました。
えー、なんかイヤー。
マザコンの匂いがする。
ママーって感じ?
んー、やっぱりちょっとイヤかなー。
もうボロ雑巾のような扱いです。
実家暮らしの4人のうち、2人は彼女がいたのですが、彼女のいない2人はショックでヘコんでおりました。
そして、一人暮らしにも拘らず独りで、まったくもって非モテであるぼくは、ボロ雑巾をも超える、何か超越した存在に違いないことを確信したのです。