ワールドカップを見ないと言ったら非国民と言われました



どこもかしこもワールドカップです。


例に漏れず、今日の社食での昼食時もその話題で持ちきりでした。
サッカーに、というかむしろスポーツ全般に興味のない、もやしっ子キングのぼくは、コートジボワールだかどこかの、オレンジ地にリアルな象さんが透かし絵のように全面に描かれているユニフォームが革命的でカッコいいなぁ、という、ワールドカップ唯一の知識によって会話を命からがら切り抜けたのでした。


命からがらと言えば、ぼくが働いている建物は、ちょっとした山の裾に建っているからか、6Fにも拘らずスズメバチが入ってきたりします。
スズメバチに刺されれば死ぬこともあるということも聞きますし、助かったとしても、1度刺されると体内に抗体ができ、再度刺された場合、抗体の過剰反応によってショック死に至る、ということも聞いたことがあります。
これはつまり、1度刺されるということはゲームで言うところの、2機あるうちの1機死んだ、ということと同じです。
なんと恐ろしい虫でしょうか。


今日も帰り際、大きなハチが部屋に入ってきて大わらわとなりました。
虫取り網などがあればよいのですが、生憎とそのようなものもなく、その恐ろしい虫を前に困り果ててしまいました。


しかし、知恵をもって発展してきた人間としては、これぐらいでその尊厳を損なうわけにはいきません。
長めの棒を発見したぼくは、その先にテープでうちわを取り付け、それによって刺される危険を最小限に留めながらハチを外へ追いやることに成功したのでした。


まったく日々命がけです。


なんか書いていると、もの凄く楽しい日々を過ごしているような気がしてきましたが、実際は先週から異常な頭痛が続いて本当に死にそうな感じ。