スグリの実のもたらす幸せとは



鳥の鳴く声で朝目が覚める。
充足した睡眠。
悪夢を見たが、気にしない。


シャワーを浴びる。
シャワー中立っているのがツラくないのも久しぶり。
朝食はブルーベリーパイと牛乳、それにトマト一個とヨーグルト。
BGMはDOOPEESを聴く。
今月末に出るらしい2ndアルバム(8年ぶりぐらい??)が楽しみ。


このところ色々と悩むことがあり、仕事の効率が著しく落ちているため、少し仕事をする。
Oracleにはいつもながら悩まされる。


お風呂の掃除をする。
水回りが綺麗でないと、一日のテンションもさがるというものだ。
しかしハイターというやつの威力はすごい。


堀江敏幸というひとの「河岸忘日抄」を読む。
現実と自分の世界とのギャップに逡巡を続ける主人公。
本とレコードに囲まれた生活の中でためらい続ける主人公の考えの中で、ぼくがいつの間にか、結局社会の一員としてのよくある悩みを抱えていることに気づく。
生きていくというのは難しい。


買い物にでる。
いつものように、ジュンク堂⇒VillageVanguard⇒TowerRecordの流れ。
このところ購入欲に歯止めが利かない。
本とCDで月6万円は超えている。
いつか後悔する日が来るだろうか。


久々にかぼちゃのスープが飲みたくなり、かぼちゃを買う。
しかし、最近パンにバターを塗る習慣がなくなっており、バターを常備していないことを失念していた。
サラダ油でやってみる。
やはりコクは落ちるが、普通においしい。
料理というのは究極、自分の食べたい味を作るという意味において、自分で作ったものが一番おいしいのではないだろうか。


BGMはJOKI FREUND SEXTET「YOGI JAZZ」。
2ベースという編成と絡み合った素晴らしいリズム。
これは当りだ。
気になったCDを手当たり次第に買うクセがついてしまい、ハズレを引くことも多い。


こういうのをムダ遣いというのだろう。
しかし、ムダ遣いから素晴らしいものに出会うことも多い。
と自分を納得させている。


トップバリュの「めかぶ」が結構いける。
トップバリュは安いのはもちろんよいが、たまに当りがあるのであなどれない。
最近話題の男前豆腐クリーミーで味が濃くハマる。


ひとり暮らしのため、お米は週末に炊いて、平日分は冷凍しておく。
そのため、炊き立てのご飯を食べるのは週末だけだ。
米だけは少し奮発して魚沼産のコシヒカリを買う。
炊き立てのご飯のうまさは日本人としての幸せを感じる。


SCOOBIE DOのNEWアルバムがでていたので購入。
やはり熱いバンドだ。
Princeの「BATDANCE」をカバーしていた。
こんな曲をカバーするSCOOBIE DOはスゴイ。
やっぱりPrince好きだったのね。


ひさびさに休日らしい休日を過ごしたような気がするので書き留めてみた。
ありふれた休日というのは意外にも得難い。
現にここ数年、このような休日を過ごせるのは年に数回のこととなっている。
こうしていつのまにか歳をとっていくのだろうが、死ぬまでにできるだけこういう日が過ごせればよいと思う。
せめて自分の死期が分かれば、それなりの対応も取れようというものだが。