Medeski Martin & Wood / 2005.12.29 Bayside Jenny



去年最も見たいバンドのひとつでありました、MMWが大阪に来るというので、小躍りしながら行って参りました。
現在のジャムバンドという新たなシーンを作り上げ、牽引し続けているバンドの一つである彼らのライブがおもしろくないはずがありません。


お客さんはよい感じに入っており、踊るにはうってつけのハコとなっておりました。
やはり外国の方が多くおられました。


1時間近く待たされて登場したMMW
ドラムのBilly Martin の演奏するカリンバで幻想的に始まったオープニング。
弥が上にも期待感は高まります。


そしてドラムが入った瞬間に、鳥肌がたつほどのムーブ空間ができあがりました。
脳髄の奥に響くオルガンの音。
身体が動かざるを得ないリズム。
Chris Wood がエレキベースウッドベースに持ち替え、超絶ソロと、Billy Martinの様々な種類のパーカッション、ドラムソロ、John Medeski のオルガンソロ、と最高に魅せてくれました。
そして、Ray Charles の名曲「What'd I Say?」(たぶん)のカバーで、会場は一体となりました。
そこで一旦休憩を入れ、第二部は最新アルバム「End of The World Party」からの曲など、過去のアルバムからの楽曲で、最高の盛り上がりとなりました。
ぼくなどは、メガネの外人カップルに帽子をいじられまくるなど、もうえらい騒ぎです。
演奏を終えて、彼らが舞台を降りても拍手は鳴り止むことはなく、結局2度もアンコールに応えてくれました。


去年の最高のライブでした。