インプリンティング



姫路に住み始めて4年になろうとしています。
4年も住むと、やはりそこには何か、第2、第3の故郷とでもいうような感情が芽生えてきます。


千葉から帰ってまいりまして、夜の10時過ぎでしたので、コンビニで何か買って帰ろうと思っていたところ、いつも行く酒屋さんの明かりが点いているのが見えました。
まったくそんな気はなかったのですが、ついフラフラと入っていってしまいました。
そこでワインとビールを買い、ご主人と世間話などをしていると、
「ああ、姫路に帰ってきたのだな。」
などと感じてしまったのです。


酒屋の主人に郷愁を感じるぼくは、かなり末期的だと思います。
アル中も、人生も。