バッハ:無伴奏チェロ組曲 / パブロ・カザルス

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)



昔からチェロの音が好きなのですが、このところ無性にチェロの音が聴きたくなるときがあります。
弟が昔チェロをやっていたことも関係しているでしょうか。


このカザルスという人は、20世紀最大のチェリストと言われており、この無伴奏チェロ組曲は、この人が初めて楽曲としての価値を発掘したとされているそうです。


1936-38年の演奏ということで、古さを感じさせる音質と、荒削りなような演奏ですが、どこか温かみを感じます。
どうにもやりきれないくさくさした気分のときに大きめの音量で聞きたくなる作品です。