2005-10-07 Carnation / High & Low 音 このカーネーションのHigh&Low、今でも現役でポップな美しいメロディが類稀なジャパニーズロックバンドの92年の傑作です。 この頃から、カーネーションの中心人物、直江政太郎さんのメロディメイカーの才は如何なく発揮されています。 ただ、この作品は、1曲目からあのニューオーリンスファンクの代名詞、ミーターズのリズムパターンをサンプリングするなど、ファンクなリズムがベースに感じられるのです。 そのグルーヴは、島倉千代子の「愛のさざなみ」を、強烈なアレンジで、まるでジョージ・クリントンのファンカデリックにも通じるサイケデリックでファンクな曲に仕上げるほどです。 名盤です。