Archie Shepp / Attica Blues

アッティカ・ブルース

アッティカ・ブルース



60,70年代に活躍したテナーサックス奏者です。
1曲目から怒涛のグルーヴです。
ブラックなファンクベースライン。
アグレッシブなブラス隊に荒々しいシャウトが重なります。
完全にファンク、完全にソウルです。
「Blues for Brother George Jackson」でのスリリングなグルーヴは鳥肌ものです。
最後の「Quiet Dawn」では少女のヴォーカルをフィーチャーして、サイケデリックなソウルという感じで前衛的でおもしろい仕上がりになっています。


70年代のブラックの音楽には何か共通した、切迫した魂のようなものが感じられてよいです。