しめやかに



今日12月8日と言えば、かのレノン氏が殺された日です。
もうぼくより下の世代の人たちには特別な日ではないのでしょうね。


これまでに多くの芸術家が銃弾に倒れてきました。
銃というのは人を殺すための道具です。
銃に触れるということに対して、人はもっと畏怖を覚えるべきなんじゃないのか、と思います。


愛する人のために銃を取る、というのをよく耳にしますが、まったくもって逆上した考えであると言う他ありません。
しかし、ぼく自身も、実際に愛するものの危機に直面し、その手に銃を持っていたなら、それを使用することを止められないでしょう。
そういう性質を持ったものだからこそ、銃というものは、人として憎むべきものだと思っています。


さて、昔はバカみたいに聞いていたThe Beatlesですが、やはり今でも1年に一度は聴きたくなります。
去年も聞いたような気がしますが、今年も「Revolver」を聴いて寝ます。
彼らのアルバムでも一番好きな一枚です。
最後のTomorrow never knowsが終わった後はいつもぐっと来ます。


本当に、銃など無くなってしまえばよいのに。