時効の事件には、おいしい御飯の湯気が似合うと言っても過言では無いのだ!



金曜の夜、「時効警察」というTVドラマを見ました。


TVを点けていたらたまたまやっていたのですが、主演がオダギリジョー麻生久美子という、結構好きな感じの俳優さんだったので、見るとはなしに見ていたのです。
が、これがなかなかおもしろかったのです。


調べてみると、どうやら第一話だったようです。
テレビ朝日金曜ナイトドラマという枠での放送なのですが、この金曜ナイトドラマという枠は、昔「TRICK」というおもしろいドラマをやっており、そのときもたまたま見ていてハマってしまいましたのです。


上のタイトルは、その第一話のタイトルでした。
何かぬるい笑いのニオイがします。
果たして本編の方も、ベタな笑いが其処此処に散りばめられており、ぼく好みな感じとなっておりました。
TRICK」といい、この「時効警察」といい、何か共通する雰囲気があるように思い考えてみました。


笑いのネタ自体はベタベタな、よくあるようなネタなのですが、笑いの間がしっかり演出されており、爆笑とはならないまでも、プチ笑いが続く。
これは演劇に近いかもしれません。
吉本新喜劇」「リリパットアーミー」「大人計画」など、好きな演劇に近い空気を感じます。
これを新喜劇系笑いと命名し、今後使ってゆきたいと思います。
気が向いたら。


何にしても、笑いの間の合ったものというのは見ていて心地よさを感じます。
来週も見たいと思います。