名シーン



昨日は初めてスポーツクラブのプールを利用した話を書きましたが、実はもう一つ初めてのことがありました。


ぼくは大変目が悪く、メガネに換算して牛乳瓶の底レベルなのですが、普段はハードコンタクトレンズを入れているのです。


そんなわけで、プールに入るに際してどうしようかと悩みました。
瓶底レベルのため、裸眼でウロウロするのは大変危険です。
しかし、ハードコンタクトレンズというのはペアで1万円以上しますし、もし着けたまま入って失くしてしまったらショッキングです。
度付きのゴーグルというのも売っているのですが、泳いでいる間は見えなくても大して困らないのであって、やはりプールから上がっている間も常にゴーグルを着けていなければならないというのは非常に不便です。


そこで、使い捨てのソフトコンタクトレンズを利用することにしました。
果たして、たまに水が目に入ってしまったときにしばらく視界が悪くなりますが、不便を感じることなく快適なプールライフを送ることができたのでした。


さて、問題はコンタクトを外す時でした。
ハードコンタクトレンズを外すときというのは、目尻を引っ張り上下目蓋ではさむように外します。
なんとエレガント。
対してソフトコンタクトレンズときたらどうでしょう。


「指を目に突っ込んでつまんで外す。」


ヒィッ!
なんと野蛮な!
なんと自虐的な!
Mか!
ハラキリか!
瀕死のケンシロウがヒョウに見つかりそうになったときのシャチか!