年齢の重み2



前回書きました年齢の重みですが、人生のターニングポイントが7歳というのはどうにも体感と異なっているように思い、考えてみました。


人間が体感時間を自分の今までの人生と比較した形で感じているとすれば、記憶のない時間はカウントされていないことになります。
つまり、生まれてから自意識が生まれるまでは、人生における体感経過時間にカウントされていないと考えるのが自然ということでしょうか。


はっきりとした記憶が残っている年齢というのは、だいたい3,4歳ぐらいからではないでしょうか。
そうだとして前回の表に照らし合わせてみると、


1年目:0歳〜1歳
2年目:1歳〜4歳
3年目:4歳〜11歳
4年目:11歳〜31歳
5年目:31歳〜83歳
6年目:83歳〜227歳


1〜2年目は無意識の体験の時期。
3年目からが自意識の生まれた体験となります。


こう考えると、20歳が3.547740年ですので、人生のターニングポイントというのは、まさに20歳頃、成人のときと重なります。
成人が人生の折り返し、というのは随分感覚的に同感できるものです。
自意識の人生と、無意識を含んだ人生。


何やら人生を俯瞰しすぎて哲学的な話になりそうです。
今のところはこの先はうまくまとまらないのでこの辺で。