北欧とかに住みたい



大変涼しくなってまいりました。


サムいの大好きっ子(笑いも含めて)であり、アツいのが超苦手(ノリも含めて)であるぼくにとって、時代の到来とも言える季節です。
自然テンションも上がってまいります。
気力、体力はダダ下がっておりますけれども。


過ごしやすくなったからなのか、野良猫たちの動きが活発になっており、帰りに猫の集会に出くわすことも多くなってきました。
心なしか、雨上がりの夜は、集会が行われていることが多いような気がします。


思うに、猫というのは総じて水が苦手ですけれども、ヤツらにとって雨上がりの夜というのは、


「おいおい、また上のほうからやたら水が落ちてきたぜ!」
「ホンマや!うわっ、冷たっ!もうやめろっちゅうねん、イジメか。」
「これはことによると、新しい敵の攻撃かもしれんぜ!」
「マジで!?アワワ、どうするよ、どうするよ!」
「クソっ、この水だけはどうしようもねぇ!」
「うわぁ〜、もうダメや〜。ガクガクブルブル。」
「落ち着け。おっ!?止んできたぞ?」
「うおーーー!助かったーーー!!みんなーーー!無事かーーー!?」
「おぉー、大丈夫か!今回のはまたヒドかったな!」
「よかったー、お前も無事やったかー!」
「おま、ずぶ濡れやないか!寝てるでっかい鉄の塊の下とか行かんかいな!」
「それよりどうするよ!?あいつら益々調子に乗って水落としてきよるで!」
「そうだ!調子に乗らせるな!」
「ワーワー!」
「ワーワー!」


ってな具合にテンションが上がり倒しておるに違いないのです。
だから、ぼくが集会の脇を通ると、ぐるっと一斉に振り向きますし、あまつさえ、アイツだ!とばかりに追い立ててくるのです。
周到にも前の暗闇に先回りして隠れており、不意打ちを仕掛けてくるヤツさえいるのです。


何この戦術的攻撃は。
ちゃうねん。
ぼくは水とか落としたりしてへんねん。
濡れ衣やねん。


雨上がりだけに。




サムいの大好きっ子(笑いも含めて)なのです。