そのときは怖かった



非常に怖い夢を見ました。


朝目が覚めると、髪の毛がバッサーーーっと抜けておるのです。
通常であれば、何かの病気を疑うところなのですが、そこが夢の妙なところ、夢の中のぼくは、若ハゲを嘆いたのでした。


嘆きながら、何が悪かったのだろうか、ストレスだろうか、外出時に帽子をかぶり過ぎだろうか、などと考えを進めるうちに、ハゲを帽子で隠したいのに、帽子をかぶることでハゲるとはこれ如何に、などと、わけの分からないこの世の矛盾みたいなものに打ちひしがれるのでした。


なんつうアホな夢。