MJ





しかし晩年の不遇は、若い頃の彼の音楽やパフォーマンスのファンだったぼくからすれば、本当に残念でした。
若い頃の栄光が、存命中に既に伝説になっていました。
MJの晩年は、別人のようになってしまった容姿とあいまって、その伝説との対比があまりに激しく、我々に喜劇的な印象を与えました。
人種差別や虐待等の問題を抱え、心中の葛藤からあれだけの表現を世界に向かって放ち続けたMJには、RIPとしか言えません。


久しぶりに聞くと、音楽にマニアックでない一般の方々にも衝撃を与えた「Thriller」も、非常に名曲が揃いの名盤であることに改めて気づきます。
human natureなんて泣きそうになります。


純粋にブラックミュージックの楽しさが表現されたJackson5から、MJ自身の音楽、パフォーマンスの才を爆発させたソロ、そして彼の人間性を表現するメッセージは、晩年まで強く放たれ続けました。


本当にRIP。




で、年末あたりにはドドーンと復活祭?